チラシの裏からうっすら見える外枠の外のメモ書き

新聞に挟まってる硬い紙のチラシの裏からうっすら見える外枠の外に走り書きされたようなものです。思いついたときにふらふらと。

PCがテレビの上位互換となる時代が来るのか

すっごい眠い。寝たい

明日映画借りに行こう。

というかコナン公開ですよ。見に行きたい。

 

さて、今日はタイトルの題について書きたいと思う。

 

「PCがテレビの上位互換となる時代が来るのか」

 

 

 

日本で(というよりも全世界的に)テレビというものはラジオや新聞というそれまでにあったメディアを圧倒し人々に深く根付いた。

 

テレビは音声や文字、写真だけではなく映像と音声を同時に伝えることのできるメディアだ。

 

多くの情報を伝えることのできるテレビは非常に有益なものだった。

 

現在ではインターネットが普及し、それにともなってテレビが徐々に衰退をはじめた。

 

インターネットは情報がまさに光の速さで移動し、拡散する。

 

情報に完全な正当性があるわけではないが、情報量はテレビとは比にならない。

 

またスマートフォンの爆発的普及も重なり、テレビよりもスマートフォンなどで情報を収集する人が増えた。

 

テレビは衰退の一途をたどるのだろうか。

 

今回はテレビの番組を重点を置いて話をすすめる。

 

テレビでは情報を関連性の高いものを集めて、それを番組として放映している。

 

インターネットでは番組というものはない(正確には番組というものはないだけで、情報をまとめて発信することはずっと行われている)。

 

また、これらの制作にはお金をかけて作っているため、それに見合う価値がある(一部を除く)。

 

 

テレビは先の通り衰退しつつあるが、インターネットを使うユーザーへ寄り添うという方法が生き残る方法だと言われている。

 

しかし、テレビの制作する番組は無料で公開すると権利的な問題や金銭的な問題(これも権利的なものでもある)が発生する。

 

インターネット上で番組を配信すると、CMを入れない場合が多いのだ。

 

テレビ番組をインターネットで配信する最も良い方法とは何か。

 

それは、つい最近公開されたサービス「AbemaTV」が解決方法の一つではないかと考える。

 

abema.tv

 

AbemaTVとは、「Ameba」を運営する会社サイバーエージェントテレビ朝日が合弁で設立したサービスだ。

 

月額課金による視聴も可能だが、広告配信による無料での視聴が可能となっている。

 

私はこのサービスを非常に支持したい。

 

理由は主に2つある。

 

 

1つ目が、無料で視聴が可能ということ

 

今まであった多くの類似サービスは、月額などの課金制が多かった。

 

しかし、このサービスは広告により無料で視聴ができるのだ。

 

テレビによくある「CM」という形だ。

 

 

2つ目は、特定の時間でないと番組が視聴できないこと

 

これは、無料視聴の制限である。

 

特定の時間でないと番組は視聴できないことにより、視聴者数によって広告の閲覧数が変化し、それにともなって著作権などをはじめとする利用料も的確に支払うことができる。

 

この点もまさにテレビにあるような仕組みだ。

 

ちなみに、この制限は月額の料金を支払うと解除され、見放題となる。

 

 

このようにAbemaTVは非常によくできたシステムだと思っている。

 

今後安定してサービスを提供できれば、確実にユーザーは増えるだろう。

 

ただ、唯一残念な点がある。

 

それは、AbemaTVという「ネーミング」だ。

 

 

サイバーエージェント社長のブログ「渋谷ではたらく社長のアメブロ」内のこの記事を見てもらうとわかると思う。

 

ameblo.jp

 

社長自身も「覚えにくい、発音しにくい、間違えやすい」と言っている。

 

AbemaTVの由来は、Amebaじゃない新しさとAmebaの延長線上にあるということを伝えたかったらしい。

 

社長、おもいっきりダメです。

 

Amebaは昔からサービスを利用していたが、このサービスは非常に評価できる分、ネーミングで評価がだだ下がりしそうなものだ。

 

もちろん、だからといってダメなサービスではないが、ネーミングはもう少し時間をかけて練って欲しかった。

 

 

でもサービスはすごくいいです。これからも続けてください。