少し前、動画共有サイト「niconico」で、D4: Dark Dreams Don't Dieの動画を見た。
このゲームは簡単に言えば、推理系QTEゲームである。当初はXboxで発売されたときはKinectを利用してプレイするゲームだったものなのだが、これがマウス操作に対応してPC版として発売されていた。
ストーリーがとても気に入り、近いうちに購入したいと考えていた。すると、steam(PC版の発売サイト)が狙っていたかのようにセールを始めたのだ。
70%程度オフになるセールだったので、買わない訳にはいかないと購入。
購入後にDeluxe Editionがあったことに気づき、急いでsteamへ返金リクエストを申請。
steamは購入後も何らかの理由によって購入を取り消すことができる。条件はあまり良くはないが、こういった場合には便利だ。
返金リクエスト後、セールが残り2時間となっていたため、steamからの承認を得る前にとりあえずDeluxe Editionを購入。
次の日にはsteamからリクエストが承認されていたので、早速インストールしてプレイした。
やはりこのゲームは面白い。
特に、音楽がいいと思っている。もちろん、音楽以外も素晴らしいのだが、ストーリーに、そして場面にバッチリ合う音楽は私のお気に入りだ。
またこのゲームは海外ドラマ風になっており、ゲームというよりもドラマを鑑賞している気分になれる。
QTEも突然始まるわけではなく、下にいつ来るかが表示されるため、クソゲーあるあるの突然のQTEからのゲームオーバーはならない。
キャラクターはそれぞれが非常に個性が濃く、主人公は過去へ移動する際にDaisukeポーズ(私はそれにしか見えない)をするのだが、ついそれに合わせてマネをしたくなってしまう。
警部(テディ)は大食いにも程が有るのではないかと思うが、アメリカンサイズだからああいうものだろうと思っておこう。
展開については語れないが、このゲームで残念な点がひとつある。
それはゲームの終わり方についてだ。
このゲームは先程のとおり、海外ドラマ風になっている。
つまり、何エピソードかに話が分かれるのだ。
もちろん、話がおもいっきり変わるわけではないが、ゲームの終わり方はもう少し別のものがあったのではないかと思う。
ゲーム自体は何本かに分けて出す予定というのはわかるが、あの終わり方をするのであれば、2作目は早めに出すべきだ。
もちろん、制作会社の事情もあるだろうが。
終わり方があまりにもあっけなかったので、クレジットが流れた際は終わりだと一瞬気づかなかった。
もちろん、それで2作目を購入しないことはないので、早めに出して欲しい。
Access Gamesさん、早めにお願いします。
ところで、起動時に出るあの猫のようなキャラクターは何?