ついにEAから発表があった。
Battlefield 次回作の名前は「Battlefield 1」
原点回帰として名前をつけたのだろうか、それとも世界観に合わせてナンバーをふったのだろうか
そう、次のBattlefieldの世界は「第一次世界大戦」だ。
第一次世界大戦というと、何を想像するだろうか。
私はEAの発表放送(Twitch)を朝5時から見ていたのだが、第一次世界大戦に発表されたとき、私は「あ、これはクソゲーになるな」と思ってしまった。
それはなぜか
第一次世界大戦には武器が弱い(正確にはBattlefield 4で使った武器がない)こと、そして毒ガスなどの兵器による一方的な戦闘があるという先入観があったからだ。
しかしそれは事実ではない。
Battlefield 1の発表後、DICE(Battlefieldの開発元)のプロデューサーがインタビューに答え、次のように話した。
WW1について多くの人は歴史本などに載った白黒写真を見て知っている。『バトルフィールド 1』では、これを我々の解釈でカラーで見せる。プレイヤーはまるでそこにいるように感じ、手にする武器が(当時の人がそうであったように)最先端だと感じる。これは一つの旅だと思う。プレイヤーにこの旅に出て欲しいと思う。
Battlefieldシリーズはこれまで数多くヒット作となり、FPS界の重鎮として鎮座している。
これまでBattlefieldで描かれてきた世界は、第二次世界大戦からその後にかけての話だった。
つまり、今でも現役でバリバリ使われるような武器を主としたゲームとなっていた。
一方、Battlefield 1の世界は第一次世界大戦
つまり、今使い慣れている武器は存在しないのだ。
AEKとかACEとかFAMASとかは存在しない。
基本的にボルトアクションの銃が中心となる。
ボルトアクションの銃、つまり単発で発射するようなものだ。
今まで連射してきたものがそれに変わったら、拍子抜けするのは間違いないだろう。
しかし、それに対抗するために銃以外の様々な武器、そして戦闘方法が考えだされた。
塹壕戦では、塹壕を掘るために使ったスコップなどで近接戦闘をし、隠密に行動する。
飛行戦闘ももちろん存在する。
戦車も存在するが、今の戦車とは全く違い、塹壕戦で障害を破壊するためにある。
まだ詳細は発表されておらず、E3(世界的なゲームの祭典、6月に開催予定)で詳細を発表する予定らしい。
また、そのときからOpen Betaを開始し、ユーザーに仕上がりを確認してもらうそうだ。
私はBattlefield 4の製品版とBattlefield Hardlineをベータの頃にプレイしている。
Battlefield 4を長くプレイしていると、Battlefield 1がやはり味気ないものに感じてしまう。
トレイラーに関しても文句なしの作品ではあるが、まだ情報が少ないだけに不安になるユーザーも多いと思った。
EAはこのゲームを今年の10月21日に発売する。私はそれまでにBetaをプレイし、また他のゲーム情報サイトの情報をよく見ながら、購入を検討したいと思う。
現時点でのデラックス・エディションの予約購入は10,584円と高いが、それが十分見合う作品か今後の発表に期待したい。