チラシの裏からうっすら見える外枠の外のメモ書き

新聞に挟まってる硬い紙のチラシの裏からうっすら見える外枠の外に走り書きされたようなものです。思いついたときにふらふらと。

買ってよかったものリスト 2022

今年は転居を始めとする事情から、様々なものを購入しました。

この記事では、その中から買ってよかったものを紹介したいと思います。

なお、PCやタブレットなどは除外しています。

ロボット掃除機 Anker Eufy RoboVac G10 Hybrid

ロボット掃除機はそろそろ普及が進んできているような気がします。 様々なメーカーがロボット掃除機を販売しているので、意外と安く手に入る物も増えてきました。 今回私が買ったのはAnkerのロボット掃除機です。

単身者にとってロボット掃除機は縁のないものだと思っている方が多いのではないでしょうか。 実際にロボット掃除機を導入してみて、私は単身者であってもロボット掃除機は導入すべきだと感じました。 ポイントは2つあります。

  1. 掃除の手間がない
  2. きれいな部屋を比較的維持し続けることができる

1について、きれい好きなら問題にはなりませんが、面倒くさがりな人は意外と掃除をしません。 単身だと意外と忙しくて掃除まで気が回らないこともあります。 ワンルームや1Kの部屋に住んでいるからと言っても、やはり人が生活しているわけですのでチリやホコリが溜まってきます。 汚れが気になる以上にやる気の無さが勝ってしまって、結果部屋がひどく汚れてしまう、単身であってもそういうことが容易に起こりうるわけです。

ロボット掃除機ならば、ボタン1つで部屋中を駆け回って勝手に床をきれいにしてくれるので、少なくとも床だけはチリやホコリを気にする必要がなくなります。 ワンルームや1Kの部屋ならば、居住面積が大きくないので高価なロボット掃除機でなくとも十分に清掃できます。 ロボットが掃除をしている間は他のことができるので、時間を有効活用することができます。

2について、大体の人にとって部屋はきれいな方がいいものです。 床で寝そべるためにも目につくところのゴミはない方が嬉しいのではないでしょうか。 しかし、きれいな部屋を維持するには定期的な掃除が欠かせません。 ただでさえ単身でやることが色々あるのに、定期的な掃除までやるのは考えただけでちょっと憂鬱になります。

ロボット掃除機を導入することで、定期的な掃除もロボットに任せることができます。 殆どのロボット掃除機では定期的に動作するような機能が用意されているので、例えばこれを毎日清掃するように設定しておくだけで床はきれいな状態を維持することができます。 毎日床に寝そべることだって夢ではないのです。

ここまでロボット掃除機のいいところを述べてきましたが、悪いところもいくつかあります。

最も不満に感じている点は、床の上に障害物がない状態を作る必要があるという点です。 ロボット掃除機は障害物を避けることはできても、棚の上に上げておくみたいな器用なことは今のところできません。 そのためロボット掃除機を動かす前に人間が予め床の上にある邪魔になりそうなものを撤去しておく必要があります。 ケーブル類はまさにその代表例ですので、棚の上などに上げておく必要があります。 ケーブルを撤去し忘れてロボット掃除機を動かすと、最悪タイヤに絡まってしまい、ロボット掃除機を部分的に分解してケーブルを取り出さなければならなくなります。 また室内のドアを開けておく場合は、ドアストッパーを使って動かないように固定しておかないとロボット掃除機がドアの先を掃除できなかったり、ロボット掃除機自体が帰ってこれなくなったりしてしまいます。

次に不満に感じている点は、ゴミの処理です。 ロボット掃除機は動いている間吸い込んだゴミを掃除機内のボックスに溜め込みます。 安価なモデルを購入した場合は、掃除終了後に人間がダストボックスを取り出して内容物をゴミ箱へ捨てなければなりません。 加えてフィルターも定期的な清掃が必要なのでどうしても手間を完全になくすことができません。 ただ、この作業は基本的に2分もあれば終わるので、日々の清掃の時間を考えるとマシなのではないかと感じます。 また、高価なモデルを購入すれば、充電ステーションにゴミを吸い取る機能が付き、手間を減らすことができます。

その次に不満に感じている点は、狭いところや床以外のところを掃除してくれないという点です。 当たり前ですが、ロボット掃除機の大きさより小さいところには入っていけません。 また、ロボット掃除機が乗り越えられる段差より高いところや低いところには行けません。 そのため、棚や冷蔵庫の隙間や机の上などのホコリはロボット掃除機で清掃することができません。 現在はハンディクリーナーを使ってこのようなところをたまに掃除しています。 子ロボットを放出して狭いところも掃除できるようなロボット掃除機や、机の上をうまく掃除できるようなロボット掃除機が登場してほしいですね。

SwitchBot ハブミニ

これはスマートホームを実現するためのデバイスで、スマートフォンなどから赤外線で動く家電を操作することができます。 例えば、リモコン付きの照明やエアコン、テレビなどをSwitchBot ハブミニを使って操作することができます。

類似製品もたくさんありますが、たまたま目についたのがSwitchBotだったのでこの製品を利用しています。 同じSwitchBotの製品にSwitchBot ハブがありますが、これは本体が光るなど追加機能があるようです。 ただ、今のところ光ってほしいという思いはないのでSwitchBot ハブミニを選択しました。

これに加えて、後程紹介するEcho Dotを導入したことで痒い所に手が届くような状態を実現することができました。 例えば、寝るときには布団に入る前にリモコンで照明を消さなくても、音声操作で照明を消すことができるため楽ができます。 他にも、夜帰ってくるときにあらかじめスマートフォンから照明をつけておくことで、暗い部屋に帰ってくるという精神的な辛さを軽減し、またエアコンをつけておくこともできるので帰宅時に室温を調整しておくことが可能になります。

日々の生活をちょっと良くするという製品なので、めちゃくちゃいい!というわけではないですが、あると手放せなくなるような感じです。 また特に悪いところもありません。

Echo Dot

AmazonのEcho Dotも導入しています。 主に先に紹介したSwitchBot ハブミニの音声操作やロボット掃除機の音声操作が目的です。 これを使うことでAnkerのロボット掃除機を音声操作できるようになるので便利なのですが、動かすためのキーワードがちょっと長いのがマイナスポイントです。*1

またEcho Dotを使ってニュースを聞いています。 NHKニュースをニュースプロバイダーに選択することができ、なんとNHKラジオのニュース音声をそのまま聞くことができます。 Alexaに配信しているニュースの中でおそらく唯一肉声を採用しているので、一番聞きなれた感じがします。 NHKはラジオで1日数回ニュースを放送するので、その度にニュースが更新される仕組みです。 たまに国会中継などが伸びて一部音声が途切れてしまうこともありますがそれもご愛嬌。

この他に、買い物リストは積極的に活用しています。 冷蔵庫の中を見たタイミングや、思いついたタイミングで「アレクサ、◯◯を買い物リストに追加して」というだけで、その内容がリストに追加されます。 あとは買い物の際にリストを見ながら買い物すればOKです。 ただ音声認識は完璧ではないので、たまに変な内容が追加されている時があります。

さらにタイマーも良く使っています。 麺類を茹でたり、焼き調理の時間を測るときに手で触らなくていいのは大きなメリットです。

Echo Dotは複数台設置することでステレオスピーカーのように扱うことができますが、対応しているサービスは限られており、またそもそもEcho Dotの音質はそんなに良くないので、ステレオスピーカー目的で複数台購入することはおすすめしません。

ルックプラス おふろの防カビくん煙剤

これは浴室の防カビを行う商品です。 浴室は入浴後に拭き掃除などをしないとカビが生えやすい環境が整ってしまい、あっという間にカビが生えてしまいます。 この商品を使うと、大体2ヶ月ぐらいの間はカビが生えてこなくなります。

商品名にあるように、これは燻煙剤なので煙が出ます。 およそ30分ほど煙を充満させ、その後に90分ほど換気するだけでOKです。 付属の専用容器に少し水を入れて、そこに薬剤を入れるだけと手順も簡単で、燻煙後の後片付けはプラスチック容器と薬剤をそれぞれプラスチックとして、また資源ごみとして捨てるだけです。 薬剤も薬害が強いものではなく、洗面器などを置いたままで大丈夫です。 これを2か月に1度使うだけで、浴室のカビなどとは無縁になります。 一応浴室内の壁や床は入浴後冷水をかけています。

ニトリ 頭も支える抱き枕(ポリ ヌード)

普通の枕も持っているのですが、私が一番気に入っている寝方はやや体を傾斜させたうつぶせ寝です。 これを実現するためには抱き枕が必要なので、ニトリで抱き枕を購入しました。 この抱き枕には、うつぶせ寝にちょうどいいヘッド部分があります。 このヘッドのおかげで、仰向け寝にも使えます。

この枕はカバーを別で買う必要があります。 私は次の2つを季節に合わせて使い分けています。

  • 頭も支える抱き枕用カバー(TBL)
  • あたまも支える抱き枕用カバー(NクールSP BL 23NC1)

頭も支える抱き枕用カバー(TBL)は普通の通年使えるタイプの枕カバーです。 さわり心地が大変良くてすべすべしており、頬ずりしてニッコリできるようなカバーになっています。

あたまも支える抱き枕用カバー(NクールSP BL 23NC1)は夏季シーズン向き枕カバーです。 Nクールなのでひんやりしており暑苦しい夏にちょうどいい枕カバーになっています。 ただ保冷機能があるわけではないので、使っているうちにひんやり感はなくなります。 しばらく使わなければまたひんやり感はすぐ戻ってきます。

サンワサプライ 回転式ヘッドホンフック PDA-STN18BK

これはヘッドホンを机の脇などにかけておくためのフックです。 ヘッドホンスタンドがないので、机の脇にフックをつけておきたいと考えていました。 以前は3Dプリンターでヘッドホンフックを作っていたのですが、ネジ止めが必要でやや長さが足りていなかったので思い切って購入することにしました。

この製品は机の天板を挟むようにして固定するタイプのもので、長さも個人的には十分なほどあります。 まらフック部分に回転機構が備わっており、必要に応じてフックの向きを切り替えることができます。*2 ケーブルフックもついているので、頻繁にケーブルを抜き差しする人は便利かもしれません。 私は今のところケーブルフックの使い道がないので使っていません。 ただ、このヘッドホンフックがないとヘッドホンを机の上やPCの上など変なところに置くことになるので、大変重宝しているアイテムの1つです。

終わりに

今年はとても便利なものをたくさん買えたと感じています。 一方で、そこまで便利じゃないと思えるものや、正直なところ不便なものもあるので、それについても機会があれば紹介できたらなと思います。

*1:「アレクサ、ロボバックで掃除を開始して」

*2:今のところそのような必要には迫られていません。